古/いにしえの面影       其の一阡六百九拾六
怪しい親爺輪っぱの会
 別館 一人歩き編です。

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

撮影日  2022年11月28日 月曜日
アップ日  2025年09月04日 木曜日

和歌山県伊都郡かつらぎ町兄井(諏訪明神社・鎌八幡宮)
ワッカン~
資料として気になる街角
撮っておきや!(by UFO先生)

政府の小社合併制作により、909年(明治42年)に
兄井村(現、和歌山県伊都郡かつらぎ町大字兄井)に鎮座する鎌八幡宮を丹生酒殿神社に合祀。
この時、鎌八幡宮横の諏訪明神社も同時に合祀されている。
1935年(昭和10年)に丹生都比売神社の摂社として合併されるが、戦後に独立し、現在に至る。
(Wikipediaより)

(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

諏訪明神社と鎌八幡宮とが表記されています。

※周りは果樹園も多い地区

参道石段を上って鳥居をくぐれば神門の
向こうに小さな本殿舎
諏訪明神社サンですね。

※奇麗に祀られています。

八幡宮は?と言えば
脇にイチイガシの大木
イチイガシ(一位樫、学名: Quercus gilva)はブナ科コナラ属アカガシ亜属の常緑高木。
山地に生える。中国名は、赤皮。
常緑広葉樹の高木で、大きいものは高さ30メートルに達する。
樹皮が剥がれ落ちる特徴がある。樹皮は暗灰色で、鱗片状に不規則に剥がれる。
一年枝は淡褐色で、毛が密生し縦の溝がある。

和歌山県ではごく限られた地点に点在するのみであるが、遺跡からは木材がよく出土することから、
かつてはもっと広く分布していたものと考えられ、人為的な利用によって減少したと見られる。


イチイガシは弥生時代以降、鋤鍬の素材として利用されていたことが、
九州・北陸・東海・関東地方の遺跡から出土した木製品の調査からわかっている。
水田稲作農耕が中国大陸から朝鮮半島南部を経由して九州北部にもたらされたことや
現在のコナラ属植物の分布から考えて,イチイガシの鋤鍬への選択的利用は
九州北部で成立したと想定されている。
カシ類では例外的に果実をあく抜きせずに食べることができる。
そのため、縄文時代から食用とされ、佐賀県東名遺跡の貯蔵穴からのイチイガシの発掘例がある。
(Wikipediaより)

※正面からは
石段神門も向こうに~

多くの鎌が打ち込まれています。

※真新しい物から
柄が朽ちた(?)ものまで~

なんだか異様な感じがします。

※かなり上まで刺さっています。

歯の分厚い鎌まで~
人々の祈りが込められています。
やはり持ってるものはUPして
資料的に残さねば…
気を抜いたらあきません~
何時のが出てくるか判りまへんで!
袖擦り合うも他所の縁~
いつまで知った景色が在るのやら。。

頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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